（手術前、手術後6か月目）

 年齢とともに、体のどの部位も皮膚のたるみが生じます。

各自皮膚のたるみの時期と程度、進行するスピードは異なりますが、

こちらは重力の作用で、老化がすすめるのは変わらないの真理です。

これによって、目の周りに現れる現象は、

上眼瞼の皮膚がたるんで、目を覆う現象、

目尻が垂れる現象、眼球を囲む脂肪がたるんで、

下眼瞼皮膚をふっくらとする現象、 

目の周りのしわのようないろいろな現象があります。

その一部は上眼瞼の皮膚が垂れて、

前にはなかった二重が生じる場合もあります。 

このような現象です。

原因のはじまりは、上眼瞼皮膚のたるみのために、

既に目つきの形は垂れて、皮膚が滑らかではないように変わり、

左側（写真上右側）目は皮膚のたるみで終わることなく、

希望してなかった二重ラインまで、生じました。

結局皮膚のたるみ->片側の二重->非対称の目

このように悪循環です。

この悪循環の結果を二重をなくす手術で、

改善しました。

右側の目は垂れた上眼瞼皮膚を切除して、

目つきを滑らかに柔らかい曲線で自然に作ってくれました。

手術前、凸凹した均一ではない目の形が滑らかになり、

見るのに、もっと安定的で、ナチュラルです。

また、目つき矯正を少しして、くっきりした目になって、

手術前に比べて、手術後にもっとくっきりした

目になり、一層若く見えます。

左側の目は、皮膚が垂れて、自然二重が生じた状態です。

元々あった自然で滑らかな二重だったら、

わざとなくす必要はなくて、 

このように後天的にできた二重の場合は

希望の二重ラインでもないので、気に入りません。 

そして、二重をなくす手術で、二重をなくしながら、

二重の原因になったたるんだ皮膚も一緒に整えて、

反対側の目と同じく滑らかな曲線に作ることができます。

これによって、手術前の両目の左右差も合うようになりました。

同じ方の目ですが、異なる目の状態を把握して、

必要に応じて、手術をすすめ、均一で自然に合わせた目は、

手術前に比較して、もっと楽で良い印象を与えます。

この肯定的な改善は、目を開ける時だけではなくて、 

目を閉じる時にも見ることができます。 

たるんだ皮膚によって、生じた皮膚の余裕分による

小じわと突然生じてしまった、上まぶたのしわも 

手術後、多く除去され、改善されました。

一般的には、目を開けて、

正面を見た状態を基準として、手術をするために、

他の状態では、この部分が複合的に

改善されない場合がほとんどですが、 

このように他の状態でも見るによくない症状が

良い方向に改善されます。 

二重をなくす手術6か月目の手術前後写真です。